XMの平均約定率 99.98%・高い約定力

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

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セーシェル金融庁(FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

XMの平均約定率 99.98%・高い約定力

XMの平均約定率 99.98%

XMTrading(エックスエム)では、通貨ペア別に、お客様同士の売買注文をマッチングする「為替マリー取引」と、複数の提携LP(リクイディティープロバイダ)の最良レートとをマッチングさせる、2つの執行方法を組み合わせて、安定した取引環境を提供しています。業界最大手の1社であるXMでは、膨大なトレーダーからの注文を瞬時にマッチングさせ、他社を圧倒する約定率(約定力)と約定スピードを誇っています。

XMTrading(エックスエム)では、全てのオーダーは、人的な判断が介在しない機械的なNDD(ノーディーリングデスク)システムによって執行されます。その為、お客様の利益に相反する約定操作が発生しない、公平な取引環境を実現し、提供することができます。

XMの平均約定率 99.98%

膨大な顧客を保持するXMだからこそ、売買注文のマッチングが可能となり高い約定能力を実現できる


約定率・約定力とは

「約定率」「約定力」といった、売買注文時におけるFXブローカーのポテンシャルが注目されるようになってきました。現在、海外FXブローカーを利用するトレーダーの間では、スプレッドの狭さや手数料よりも、約定力によってFXブローカーを選択するトレーダーも少なくありません。では、このトレーダーからの売買オーダーを成約する際の「約定率・約定力」とは何を意味し、多くのトレーダーが約定を重視する理由はなにか、具体的な例をあげて解説していきます。


約定率と約定力の関係

FX取引でオーダーする銘柄(通貨ペア)を決定し、オーダー(注文)を行った際、実際にオーダーが約定されて反応が戻ってくる(オーダーが成立する)までに、若干のタイムラグがあります。約定率とは、一般的にこのタイムラグの時間を一定の期間(秒)で区切り、オーダーが約定された割合を表した値となります。

タイムラグ(○○秒)以内に、何パーセントのオーダーが実行されたか = 約定率

これらの約定率がよい数字、つまり一定時間内に、100%に近い約定率であれば約定力が高い(優れている)とされ、低い数字であれば約定力が低い(劣る)とされます。

例えば、次の図のような相場で、トレーダーは保有ポジションを99.90円で決済した(売り注文を入れた)と仮定します。『ポイントA』の時点でオーダーが成立すれば99.90円で約定しますが、『ポイントB』の時点でオーダーが成立すれば99.80円で約定されたこととなり、損失が発生します。

約定とスリッページの関係

約定とスリッページの関係

約定とスリッページの関係

このような事例は、相場が急変した場合や値動きが大きい相場で顕著に見られます。約定力の低いFXブローカーの場合、オーダー時の価格(指数)と約定価格にかい離が生じやすく、思い通りにトレードすることができません。この価格のかい離をスリッページといいます(「滑り」とも表現されます)。

スリッページはなぜ発生するのか?

オーダー時の価格と、実際の約定価格の差であるスリッページですが、発生する要因は大きく分けて2つの要因があります。

1つは、ユーザーとFXブローカーのインターネット回線やインフラに起因する要因です。自宅のインターネット回線の速度や、FXブローカーのデータセンターの物理的な問題が主な要因になります(図の【A】にあたる部分)。

2つめは、FXブローカーが注文を受注する方式と流動性に起因する要因です。為替市場は24時間稼働しており、瞬時に売買レートが変動します。その為、一般のFXブローカーは、個別のトレーダーからの注文を何らかの方法でカバー取引を行います。カバー先(リクイディティープロバイダー)の多いFXブローカーは有利なプライスで迅速に約定する可能性が高いのですが、少ないブローカーは、選択肢が少ないことから約定までに時間がかかったり、約定しないこともあります(図の【B】にあたる部分)。

スリッページが発生する2つの要因について詳しく解説します。

スリッページの2つの要因

スリッページの2つの要因

スリッページの2つの要因

回線やインフラによるスリッページの発生

A

の説明

FX取引は、インターネット回線を用いた取引である以上、注文時に利用するインターネット環境の影響を少なからず受けることになります。しかし、一般のトレーダーが、日本国内の自宅や会社に設置されたインターネット環境からアクセスする分には、スリッページへの影響は軽微だと言えます。特に、スマートフォンの利用率が85%を超えた日本では、3G、4Gの回線からアクセスする分には、インターネット環境に起因するスリッページの影響はほとんどありません。


EAによる自動売買を利用する場合

EAを使った自動売買を利用する場合、稼働時間が比較的長くなることと、EAを稼働させるハードウェアの動作環境もトレードに影響を与えるため、VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)のサービスを利用するトレーダーが増えています。特に、HFTと呼ばれる、超高速取引(取引手順や手法などを組み込んだプログラムに従って高速、高頻度で自動売買を繰り返す取引のこと)のEAを利用する場合、トレーディングサーバとVPSの物理的な位置関係も重要な要素となってくるため、VPSの利用が必須となります。

VPSを利用すると、データセンターの安定したインターネット回線環境と、管理されたWindowsサーバでメタトレーダーを稼働させることができるため、アクセス環境によるスリッページの発生を低減させる効果が高まります。

XMのVPSサービス

XMでは、ロンドンに位置するXMのデータセンターから、1.5km先に光ファイバー回線で接続された、VPS環境を利用することができます。この、XM VPSを介すると、個々のPCでEAの稼働を監視する必要が無く、安定した環境でノンストップトレーディングが実行可能となります。 XM VPSサービスにより、1.5 GB RAM、 20 GBのハードドライブ容量、600 MHzの安定したCPU電源によるWindows 2012サーバーにアクセスしていただけます。

VPS

Remote Desktop Connection

XM VPSについて詳しくは下記をご覧下さい。

注文方式と流動性によるスリッページの発生

B

の説明

通常FXブローカーは、顧客からの注文を受けると、その注文を自社内で相殺するか、カバー先に反対オーダーするかを判断します。自社内で相殺するとは、例えば「顧客A」がドル円を109円で購入し、別の「顧客B」がドル円を109円で売りに出していたとします。FXブローカーは、この2つの注文において、為替市場が変動しない限り、為替変動リスクを回避できる事となります。このように、自社内で同一通貨の売りと買いを関連付け、持ち高を相殺することを、為替マリー取引といいます。

為替マリー取引は、為替市場が安定しており変動幅が少ない場合、リスク回避に有効な手段ですが、為替市場は常に変動し、顧客からは多種多様な銘柄の注文が入ります。FXブローカーは、自社内で同一通貨の注文がスクエアー(均衡)に保てないと判断した持高を、為替市場や、リクイディティープロバイダーへ反対売買を行うことによって、持ち高をスクエアーに保ち、為替変動リスクを回避する取引を行います。この取引のことをカバー取引といいます。

為替マリー取引とカバー取引

為替マリー取引とカバー取引

為替マリー取引とカバー取引

一般的に、注文方法として為替マリー取引を用いているFXブローカーは、B-Book業者、カバー取引を用いているFXブローカーは、A-Book業者といわれており、よく業者の特長としてあげられる、STP(ストレートスループロセッシング)方式は、このカバー取引の方法の1つです。


為替マリー取引ではスリッページは発生しない

為替マリー取引では、基本的にスリッページは発生しません。何故なら、為替マリー取引は、自社内で注文を受けてからスクエアー(均衡)に保てない持ち高をカバー先にオーダーするため、顧客がオーダーする時点で、約定拒否やスリッページが生じえないからです。しかし、B-Book業者でも、約定拒否やスリッページが発生します。これは、FXブローカーによるオーダーの受注ボリュームと、カバー先の流動性が影響しています。

為替マリー取引は、理論的には、顧客がオーダーする時点で全てのオーダーをFXブローカーが受注する方式であります。しかし、FXブローカーは為替変動のリスクがあまりにも大きい場合、それらのリスクを全て抱えることができません。明らかに自社の均衡が保てないオーダーや、カバー先が少ないマイナー通貨のオーダーなどは、いくら為替マリー方式を採用している業者でも、オーダーの成約を拒否(リクオートといいます)する場合があります。

カバー取引では流動性がスリッページに直結する

カバー取引を行う場合、カバー先の流動性の影響を大きく受けることになります。カバー取引を行う場合、オーダー元のFXブローカーよりも、取扱ボリュームの多いプライムブローカーや、金融機関に対してカバー取引を行うことがほとんどです。その為、自社のオーダーが受理されるかどうかは、カバー先の流動性に依存してしまうことになります。例えば「顧客A」が利用してるFXブローカー「業者A」が、A-book業者の場合、約定力は「業者A」がどれぐらい流動性が高いカバー先と提携し、オーダーできる関係にあるかが、スリッページと大きく関係してきます。

カバー先にとってみれば、「業者A」も顧客の1社であることから、「顧客A」と同様に、証拠金(コラテラル)を預かり、カバー先と市場取引を行います。その為、カバー先の流動性だけでは無く、オーダーができる状態にあるかも重要な要素となります。

A-book業者とB-book業者どちらが有利か

カバー取引を注文方法の主軸とした「A-Book業者」と、マリー取引を主軸とした「B-Book業者」では、どちらが顧客にとって有利かという議論は、以前から多く繰り広げられていますが、どちらの方法も一長一短といえます。

一般的に「A-Book業者は、透明性が高く利益相反しないから不正な操作が無い」といわれていますが、A-Book業者といっても、FXブローカーの親会社は投資会社や金融機関であることが非常に多く、カバー取引の相手がグループ会社の場合、これは透明性の高い取引と言えるのでしょうか?また、STP/インスタントエクスキューションの場合、スリッページや約定拒否が多発し、トレーディング自体の安定性は非常に低くなります。加えて、完全A-Book取引のみという業者は、昨今のハイレバレッジ(200~500・1,000倍など)市場に参入することはできません。カバー業者の最大レバレッジは100倍程度だからです。

一方、「B-Book業者は利益相反するため詐欺的な業者が多い」と言われていますが、そもそもマリー取引を行うためには、多くの顧客から、多くの銘柄の注文が不可欠です。その為、規模が大きく顧客数の多いFXブローカーしか、為替マリー取引を行うことはできません。加えて、カバー先に左右されない為、約定能力も市場に依存することが無く安定したトレード環境を提供できます。

問題は、マリー取引をするに至らないB-Book業者です。先にも述べたとおり、為替マリー取引には多くの注文が必要です。その為、新たに参入してきたFXブローカーでは、物理的に注文同士を相殺しフラットな状態を作ることは不可能です。その為、自社で相殺できない持ち高が増加し、あとは、顧客に負けてもらうことを願うだけの状態になります。そのような状態に陥ったFXブローカーは、完全に顧客と利益相反の関係になり、個別のポジションを約定させなかったり、スリッページを意図的に発生させ、自社に有利なプライスで約定させたり、不正な行為に手を染める業者も少なくありません。

XMが採用するA/Bハイブリッド方式

XMは、マリー取引を主軸としたB-Book業者です。しかしながら、XMの何よりの利点は、顧客からの注文数が他社と比較し、圧倒的に多いことです。その為、殆どの取引は、自社内でスクエアー(均衡)に保つことができ、カバー取引の割合が非常に低くなっています。

加えて、XMでは、顧客との利益相反の疑念を払拭するために、ディーリングデスクから人的介在を排除しました。これにより、顧客個人や特定取引をターゲットとしたポジションの操作、お取り引きへの介在と疑われる一切の行為を撤廃することに成功しました。

これらの刷新により、顧客は公正性・透明性の高い、A/Bの注文方式の利点を組み合わせた、XM自慢のハイブリッド注文をご利用頂くことが可能となりました。また、これらの改善によりXMでは2017年、1秒間の平均約定率 99.98%を達成し、FX業者のトップクラスの実績を更新し続けています。


通常のディーリングデスク備えたブローカー

ディーリングデスク方式を採用するFX業者では、お客様の注文をディーラーが処理します。ディーラーは通常、お客様の注文に対して、同じ注文を銀行等の取引先に発注し(カバー取引)、お客様の注文との価格差(スプレッド)から利益を得ます。このため、自社が利益を得られる発注先が見つからないときは、リクオートを行って、お客様に不利な価格を提示する可能性があります。

また、ディーラーの判断で、お客様の注文の一部を銀行等の取引先に発注せず、お客様が損失を被った場合はFX業者の利益になり、逆にお客様が利益を上げた場合はFX業者の損失になるという操作をする場合もあります。このような状態では、トレーダーは安心してトレードすることができません。これで良いのでしょうか...?

通常のディーリングデスクを備えたブローカーに関するビデオをご覧いただけます。

Youtube

XM(エックスエム)の次世代NDD(ノンディーリングデスク)方式

XMTrading(エックスエム)の次世代NDDシステムは、一切の人為的な介入を排除した最新の発注方式です。全ての注文は、ディーラーが約定に関する判断を行わず、XMのシステム内で機械的に約定されます。

XMTrading(エックスエム)の公平な価格表示と、スピーディーな注文執行能力は、世界No.1と称賛されています。お客様には、約定拒否無し・リクオート無しの環境で安心してトレードを行って頂けます。

次世代NDD(ノーディーリングデスク)方式に関するビデオをご覧いただけます。

Youtube

XM 約定力に関連するご質問(FAQ)

  1. XMの注文方式は口座タイプ毎に異なりますか?

    いいえ、XMでは、全口座タイプの注文方式は同じ方法が採用されています。マイクロ口座、スタンダード口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の全口座において、人為的な介入なしに注文を約定させる、NDD (ノーディーリングデスク)のA/Bハイブリッド注文方式が採用されています。

    続きを読む

    2020.06.30

    1. お取引
  2. XMで採用されている注文方式は何ですか?

    XMでは、顧客同士の売買注文をマッチングさせるマリー取引と、複数の提携LPへのカバー取引を組み合わせた、A/Bハイブリッド方式を採用しています。更に、これらの注文を、人為的な介入なしに約定させるNDD(ノーディーリングデスク)システムを採用しています。

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    2020.06.30

    1. お取引
  3. XMの約定力はどのぐらい高いですか?

    XMの平均約定率は99.98%と、業界トップクラスの約定力を実現しています。約定率・約定力とは、注文が意図した通りに成立する確率です。約定率が100%に近ければ近い程、約定力が高く、数値が低ければ低いほど約定力が低いことを意味します。

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    2020.06.30

    1. お取引
  4. なぜXMでは約定力が高いのですか?

    XMでは、圧倒的な顧客と注文数を背景に、カバー取引よりも、マリー取引を主軸として顧客の注文を処理しています。これにより、カバー取引の弱点となる、約定の遅れや流動不足を回避することができ、約定力の高い環境を実現しています。

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    2020.06.30

    1. お取引
  5. XMが採用しているNDD方式とはどんな注文方法ですか?

    XMが採用しているNDD(ノンディーリングデスク)方式は、人為的な介入なしに注文を執行させる仕組みの注文方式です。全ての注文は、ディーラーの介入なしに、機械的に執行されます。そのため、XMでは顧客の利益に相反する約定操作が発生しない、公平な取引環境を実現しています。

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    2020.06.30

    1. お取引